ファミリーキャンプどうしてこんなに時間がない?!作業時間の時短スキル向上で「まったりタイム」「こどもとの遊び時間」を確保しよう♪

「ファミリーキャンプ…何でこんなに忙しい?!」

「こないだのファミキャン…全然印象に残ってる記憶が無い!」

「忙しすぎてカリカリしてる自分が嫌になる…」

ファミキャンを始めると誰しも一度はこんな経験をお持ちでは無いでしょうか?

楽しみにしていたせっかくのファミキャンなのに時間が無さ過ぎて何しに行ったかわからない…というお悩みをお持ちの方も少なくないのでは?

かくいう はろパパもいつも時間に追われており…最近やっと余裕が出てきました…遅っ💦

年間30泊以上する中でわかってきたのは…自由時間を確保するためにはいくつかのコツが必要だということです。

この記事ではそのコツをお伝えし、みなさんが少しでも早く自由時間を確保しファミキャンを有意義に過ごせるようになれば嬉しいです♪

事前準備が一番大事!時間確保は準備段階で決まる!?

「無理しないでイイ」キャンプ場を選ぶ

できるだけ近場のキャンプ場

ファミキャンつまり子どもと一緒のキャンプは不測の事態がつきものです。

まぁこれはファミキャンに限りませんが…どれだけ綿密なスケジュールを立てていてもその通りに進むことの方がマレです💦

「いざ出発っ!」ってなったとたんに子どもが泣き出してしまって、もしくは機嫌が悪くなってにっちもさっちもいかなくなったり…

忘れ物が発覚して取りに戻るハメになったり、途中で体調が悪くなってしまい休憩を余儀なくされたり…。

だからできるだけキャンプ場までの距離は短く…

もしくは、高速道路を使用して時間的にそんなにかからないキャンプ場を選ぶ方が、時間的にも気持ち的にも余裕ができるのでおすすめです。

道のりが険しくないキャンプ場

距離的にも近い、もしくは高速使ってすぐのキャンプ場を選んでも忘れがちになるのが到着までの道のりの険しさです。

キャンプ場の最寄りI.C.、最寄りの幹線道路からキャンプ場までくねくねの山道が続く…

子どもは自分の体調を上手く伝えられないし、酔って気持ち悪いかどうか?も吐く直前までわかりません…💦

車酔いして嘔吐…ってことになるとせっかく距離的・時間的に近場のキャンプ場を選んでも意味がなくなっちゃいます。

ファミキャンに慣れてくるまでは「バンガロー」や「コテージ」、「グランピング」等も選択肢に

キャンプで時間がかかる作業の大部分は「テントの設営&撤収」ではないでしょうか。

特にファミキャンは大型テントをたてることが多いので、慣れないうちは非常に時間がかかってしまうものです。

テントの設営だけで2時間かかるということもあるかもしれません💦

そうなると…時間はもちろんですが、疲労困憊で気力も尽きてしまい楽しむどころじゃなくなってしまいます。

なので思い切ってテント泊ではなく「バンガロー」や「コテージ」に泊まることで大幅な時短をするのも有りではないでしょうか?

場合によっては全て揃っている「グランピング」から始めてみる選択肢もあるかもしれません。

検索・予約サイトの大手「なっぷ」等を利用しバンガローやコテージで絞って検索すれば簡単に見つけられます♪

バンガロー等の参考画像:「かもしかオートキャンプ場」のキャビン

チェックイン~チェックアウトまでの時間が長い(長く滞在できる)キャンプ場

厳密に言うと「時短スキル」ではありません💦

当たり前ですが…長く滞在できればそれだけ時間に余裕が生まれちゃいます!

そうすると気持ちにも余裕が生まれるので、あせらずひとつひとつの作業に向き合えます。

一般的な滞在時間設定は…

チェックイン:13時 チェックアウト:11時 というキャンプ場が多いような気がします。

個人的にはこの時間設定より長めに設定されているところがおすすめで、逆にこれより短いところは少し忙しい印象を持ってます。

滞在時間設定が超長い(10時~翌17時)おすすめキャンプ場はこちらですね♪

あとキャンプ場によっては…

「アーリーチェックイン(設定時間より早くチェックインできる)」

「レイトチェックアウト(設定時間より遅くチェックアウトできる)」

システムを設けているところもあるので利用してみるのも有りだと思います。

通常は有料ですが…無料という太っ腹なキャンプ場もあるのでこちらなどはおすすめです♪

立ち寄りそうなところは「地図アプリ」で調べておく

当日食材や消耗品等の買い出しが必要になる場合もありますよね?

最近は地図アプリで自宅からキャンプ場までのルートと距離、移動時間も簡単に調べられるようになりました。

ルートの下調べ・確認は必須事項だとして…

加えて買い出しが可能な店(スーパーやホームセンター、100円ショップ等)をルート上でいくつかピックアップしておくと当日も慌てることなくスムーズに進めることができると思います。

すぐに使いそうな道具は取り出しやすいところに積み込む

キャンプ場に着くまでに、そして着いてからすぐに使う必要のあるものは車のラゲッジの上の方もしくはすぐに取り出せる所に積んでおくようにしましょう!

  • クーラーボックス:夏場の食材買い出しには必須
  • レジャーシート類:キャンプ場について最初に広げて荷物を置くため
  • レインスーツ&レインブーツ等の雨具類:雨天時には必須
  • タープ&ポール:雨天時や炎天下の日よけとしても真っ先に設営が必要

このあたりのものは必ずすぐ手に取れるところに積んでください。

渋滞する前に出発!

我が家はだいたい7時過ぎには出発します、早すぎですかね?💦

それでも渋滞にはまる場合があるので…早く出発するに越したことはないと思ってます。

渋滞にはまると時間的にはもちろんイライラしたり精神的にも消耗するので…。

早く着いたなら可能であればアーリーチェックインも有りだし、周辺を観光しても楽しいですよ♪

信楽キャンプ北欧ハウス」の周辺にある[信楽陶芸の森]

行きのランチはお弁当がおすすめ

これはファミリーの趣味趣向によって変わってくるので一概には言えないのですが…

キャンプ場のチェックインは13:00以降が多いので、だいたいの場合キャンプ場に到着する前にランチをすることになると思います。

ただ小さいお子さんがいるファミリーがお店でランチするのって結構ハードル高くないですか?

現在ではコロナ禍の影響もあるので特に外食は控えたいですよね💦

キャンプの道中に限らず、小さいお子さんはじっとしてられないので周りに気を使ってパパママはご飯どころじゃないですよね?

また、昼時は混んでいて余計に時間もかかりますので、我が家は基本的にはお弁当を持っていくようにしてます♪

そして食べやすいように「おにぎり」「焼きそば」「焼うどん」等を適量ラップに包んだ状態で持っていきます。

片手でつまめるミニトマトやからあげなんかも一緒に♪

天気が良かったり、時間がある時はルート上で公園なども探しておきレジャーシートを広げて食べたり、時間が無いときでも片手で食べれるので車内で食べながら行くことで時短してます!

テントやタープなど大物ギアの設営・撤収 時短スキル

事前準備をしっかりと終え、ようやくキャンプ場へ着きました♪

まずはレジャーシートを広げ、おもむろに道具類をその上へ置いていきましょう。

次にいよいよタープとテントの出番です!

そもそもタープを使わない…💦

「まずはタープを…」って言ってたやないかっ!ってツッコミも入りそうですが…

個人的な感想ですが、慣れないうちはタープをきちんと張るのは超難しいです。

しかも一人で張るとなるとそれはもう激ムズですっ💦

いくら時間があっても足りないってことも有り得ます。

テントのタイプにもよるのですが…ツールームテントなどを購入すればそもそもタープは必要無いですよね♪

おすすめツールームテントはこちら♪

雨天時や炎天下じゃない場合もタープ無しでいけるかもしれません。

初張りのテント(タープ)は絶対に予習しておきましょう!

  1. 可能であれば…実際に一度立ててみる
  2. メーカーサイトやYouTubeなどで設営動画を見ておく
  3. 説明書には必ず目を通す

やっぱり事前に立ててみるのが一番ですが…なかなか大変ですよね?

一番実用的なのは2番だと思います♪

Tentfactory(テントファクトリー)トンネル2ルームテントL 設営手順
出展:テントファクトリー フォーシーズン トンネルツールームL アルミポール

例えばこういったメーカーサイトにある設営手順動画をしっかり見ておくだけでも当日のはかどり具合が段違いです♪

鉄製ペグハンマー&鍛造(もしくはチタン)ペグを使用する

地味ですが、実はこれが一番のテント関連時短スキルではないでしょうか?!

地面が固すぎてペグが刺さらない…誰しも一度は経験するのでは?💦

こうなるとペグ打ちだけで本当に疲労困憊で他の作業どころじゃなくなってしまいます。

それどころか最悪テントが建たないなんてこともあるのではないか?それはもう恐怖ですね💦

そんな時のためにやっぱり持ってて安心 鍛造ペグ!です。

強靭な鉄製で固い地面でもグイグイ入っていきます♪

固定力も抜群で、重いというデメリットを凌駕する安心感は何物にも代えがたいですよ!

ペグハンマーも安いもので良いのでやっぱりある程度重量のある鉄製がおすすめです♪

鍛造クラスの強靭さとアルミ並みの軽さを誇る「チタンペグ」は憧れです♪

テント&タープ撤収時短スキル

乾燥撤収を早くする時短スキル

テント撤収時に時間がかかるのは、雨や結露等で濡れたテントの乾燥待ちって方も多いんじゃないでしょうか?

そんな時には吸収力が半端ないこういったセームタオルが便利です♪

これと100均で購入できるクイックルワイパーみたいなやつを組み合わせて水滴を取れば乾くのも早いですよ♪

参考:実際の使用中画像

雨天時の撤収は色々と諦めて詰め込む💦

テントやタープは乾かしきってから撤収したいのが大多数の方だと思いますが…

撤収時に雨が降っていてチェックアウトが迫ってる場合は潔く諦めましょうw

とりあえずは濡れたテントをある程度まとめておもむろにビニール袋に詰め込んでそのまま持って帰るのが一番時短だと思います。

そのため、あらかじめ大きめ厚手のビニール袋はいつも用意しておくようにしておきましょう!

これでとりあえずは濡れたテントで車内を濡らすことはないです。

帰宅してから乾かそう!と腹をくくることがポイントです💦

ビニール袋の代わりにこういったものがあれば便利ですね♪

大き目サイズのドライバックは重宝します。

時短ギアを使用する

マットは折りたたみのウレタンマット

エアーマット、インフレータブルマットとマットの種類も色々ありますが…

ほんと秒で設営・撤収ができるウレタンマットは神ですよね♪

人数が多くなればなるほどギアの数も比例して増えるのでウレタンマットであれば最速です!

こういったものですね。

ファミリーキャンプは初めて!リーズナブルなおすすめマットをご紹介♪

ランタンは一発点灯のLED

オイルランタン、ガソリンランタン、ガスランタンとランタンの種類も色々ありますが…

一発点灯のLEDランタンは神ですよね♪(二回目💦)

ファミキャンに限っては火を使わなくて安全と言う意味でもLEDランタン一択ではないでしょうか?

LEDランタンについてこちらで詳しくお伝えしています♪

家族で協力して作業を同時並行

子どもがある程度大きくなってくれば、協調性などを養う意味でも手伝ってもらってはいかがでしょうか?

小学校に入るくらいの年齢になれば簡単な作業であれば一人でできちゃいますよ♪

うちのシャインくん・サニーちゃんもテーブル・チェアの設営、ペグ打ち、バトニング、水汲みなど結構上手にお手伝いしますよ!

後は夫婦で役割を決めて作業を分担、はろパパはテント&タープの設営、その間に奥さんは組み立てが必要なギア類を組み立てるなど、同時並行で時短しています♪

料理に気合を入れ過ぎない

大物ギアの設営・撤収の次に時間がかかるのは食事の準備ではないでしょうか?

「キャンプと言ったら料理やろがいっ!」と調理の過程も含めて食事を楽しんでいるファミリーには当てはまりませんが…

家族で一緒に食事をすることに焦点を置くのであれば調理時間はある程度短縮できると思います。

  • 事前に家庭で調理したものを持ってくる
  • 下ごしらえをしておく
  • 冷凍食品やレトルト食品を活用する
  • 惣菜類を購入する

事前の下ごしらえ等は時短もですが生ごみの軽減にもなるので良いですよね♪

最近の冷食やレトルトは本当に美味しくなってるので馬鹿にできませんしね💦

時短スキルまとめ

以上、いろいろとファミキャンで時短できる方法をご紹介してきました!

特にファミリーキャンプは本当に時間が無くなってしまうことが多いですよね。

ファミキャン始めたてなんかは特に作業をこなすだけで精一杯…なんてことになりかねません。

お子さんと一緒というだけで不測の事態は必ず起こりますもんね💦

ファミキャンの目的はお子さんが自然の中で過ごすという非日常に触れることで成長できるし、体を動かして楽しく遊び、そしてパパさんママさんはそんなお子さんの元気いっぱいの笑顔が見れる、そして家族の絆も深まるということではないかと はろパパは考えています

そのためには一緒に笑い、一緒に遊び、一緒に外ご飯を楽しむことが重要なので…

どうにかして時間を捻出していく必要がありますよね。

ポイントは「事前準備」「簡単・楽に」「家族協力」です!

この時短スキル紹介がみなさんの何かの参考になれば嬉しいです♪

皆様のファミリーキャンプの何かの参考になれば嬉しいです♪

最後までご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました